【播磨】
利器工匠具

利器工匠具 Craftsmanship
- 日本最古の鍛冶の町:三木
- 天正8(1580)年、豊臣秀吉が三木城主、別所長治との戦いで、寺も古い街並みも文化の足跡を焼き払い、町が焼失した。この町の復旧のために各地から大工職人が集まり、彼等に必要な大工道具をつくる鍛冶職人が多く集まったことから、金物の町として発展した。「播州三木打刃物」、鋸(のこぎり)、鑿(のみ)、鉋(かんな)、鏝(こて)、小刀(こがたな)は、伝統的な和鉄、和鋼の鍛錬によって鋭い切れ味を誇る。現在、ドイツをはじめ海外展開にも積極的に取り組んでいる。